いろいろな要因
赤面症は、原因として精神的な問題が関与していると考えられています。
対人恐怖症というものの症状の一部であることから
まず『人と接する』ということに対して
何らかのコンプレックスのようなものを感じています。
特に、自分が重要視している人物と接するときに赤面症状を起こすため、
『良く思われたい』という心理が働いているのです。
具体的な身体原因は、横隔神経にあると考えられています。
横隔神経とは、横隔膜を動かす神経であり、
横隔神経が伸び縮みすることによって横隔膜は上下に動いているのです。
通常2本で連動する大きな神経のことを言います。
この横隔神経は心の状態に大きな影響を与えるということが分かっています。
非常にデリケートであり、神経質な器官ということになります。
しゃっくりをしているとき、誰かに突然驚かされたりすると
しゃっくりがおさまるということがあると思います。
これは、横隔膜の痙攣状態を瞬間的に吊り上げることによって止めることになります。
基本的な仕組みは、横隔神経に原因があるということを覚えておいて欲しいと思います。
横隔神経の影響によって、赤面症と共に起こる症状の冷や汗・手の振るえなどの
自律神経の異常も引き起こします。
ですが、横隔神経を鍛えることによって、
このような赤面に伴う症状も緩和できるということになります。
赤面の原因のメカニズムはこのような神経に関わるものですが、
人と接するということに関しての不安はまた別です。
精神的になにかのトラウマや、苦い思い出を持っている可能性も高く、
自己評価などについても低くなっている可能性があるでしょう。